キャリア・パスポート
小学校6年間〜中・高等学校まで継続して使うことで、振り返りと将来の見通し= キャリア形成につなげます。

夢は電車の車掌さん
苦手教科は国語


夢はプロサッカー選手
得意な教科は算数

高等学校

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夢は電車の車掌さん
苦手教科は国語
夢はプロサッカー選手
得意な教科は算数
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進級・転校しても児童・生徒のキャリアを記録(PDF)として残せるので、教育の点と点が結びつきます。
キャリア・パスポート資料に児童・生徒の素晴らしいキャリア内容が盛り込まれていても、従来のデザインされていない白黒プリントでは見難いものになってしまいとても残念です。プランプラン キャリア・パスポート は「わくわく」をモットーに、児童・生徒の気持ちを優先した遊び心のあるポップなPDFデザインに仕上げました。「これなら使ってみたい!」と児童・生徒の好奇心を掻き立て、主体的に学ぶ自由な発想のお手伝いができれば幸いです。
「見通し」「振り返り:学期」「振り返り:行事」の3項目のキャリア・パスポートを作成することが可能です。それぞれのキャリア・パスポートは学年別に自由に質問項目を作成でき、回答形式も様々な形式から選べるよう設計されています。また、作成した質問表は即時プレビュー確認することができます。
キャリア・パスポート児童・生徒の利用方法「システム入力」「手書き」の2種類から設定することができるので、例えば PC入力ができない小学校低学年の児童・生徒は、「手書き」に設定し、空欄のPDFを印刷して、手書きで対応することも可能です。
担当している学年、クラスのキャリア・パスポートを一覧で確認することができます。見通しの提出、先生、保護者からのコメント状況を確認できるほか、手書きPDF利用生徒のファイルアップロード、ダウンロードもこの画面で行うことができます。システム入力の場合は詳細画面で内容を確認し、コメントを入力することが可能です。
児童・生徒は 1〜3学期を振り返り、設定した目標を達成できたか、その具体的な内容や理由を振り返り入力することができます。児童・生徒の振り返り入力が完了すると、先生 -> 保護者のコメントが入力可能となり、児童・生徒はそのコメントを見返し来学期に向けての目標や手立てを考えます。
保護者は児童・生徒の 1〜3学期の設定した目標を達成できたか、その具体的な内容を確認し「保護者からのコメント」欄に入力してコメントを出すことができます。
手書き用PDFはPC入力ができない小学校低学年の児童・生徒向けに配布する空欄のPDFです。このPDFを印刷して手書きでアップロードすることが可能です。※システム利用時は入力した内容が自動で反映されます。
インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット、スマートフォンがあればご利用いただけますが比較的、管理者の方はPC、先生・児童・生徒はタブレット、保護者はスマートフォンを利用されるケースが多いです。
推奨ブラウザ以下の通り、プランプラン キャリア・パスポート では様々なセキュリティ対策を実施しています。
■ 認証について
プランプラン キャリア・パスポートへのログインは、ユーザー個人にそれぞれ発行されるID・パスワードで認証されます(発行された後はユーザーが各自でID・パスワードを自由に変更できます)。ID・パスワードの管理・お取り扱いは各位でご注意ください。
■ 通信のセキュリティ対策について
プランプラン キャリア・パスポートは、SSL/TLS方式の通信で暗号化しデータを保護しています。通信時に悪意ある第三者に内容を覗かれることはありません(SSL/TLSはインターネットバンキングやインターネットショッピングの際のクレジットカード情報転送にも利用される、信頼性の高い通信技術です)。
■ データの保管について
プランプラン キャリア・パスポートのデータベースは、利便性と高いセキュリティを両立したプラットフォームAmazon Web Services(AWS)にて保管しています。AWSのWAF(Web Application Firewall)を利用し、データに関わるセキュリティをより強固にしているので、作業内容、個人情報は厳重に管理されています。
中川 綾
子どもたちが自立的に学ぶことを、多くの大人たちが期待していると思います。しかし、そのためには学びに向かうための環境設定が必要です。子どもたち自身も、自分の学びを自分で進めていくことができれば、「私はできる」という感覚を持てるようになり、自信を持って自分の学びに責任を持とうとしていきます。プランプランは、そのためのきっかけとなる「環境」の一つになりたいと考えています。自分の学びを自分の手にすること。そしてそれを誰かと共有しながら互いに成長していくこと。その実現に向けてこれからも進化します。
【著書】
青山 光一
子どもたちは一人ひとり違う個性をもち、学びの「ニーズ」も「テンポ」もみんな違います。「すべての子どもにフィットした学び」を公立小学校で19年間追究してきましたが、子どもたち一人ひとりの「学習ニーズ」に合わせて教育を「個別化」することは、従来の「画一的な一斉指導」よりもはるかに複雑な過程を踏む必要があります。その複雑さをITによって効率化することを目指し、現場で得た知見を「プランプラン」に詰め込みました。このシステムにより、先生方が「子どもたちと向き合う時間」の創出につながることを願っています。