【7月発売!】つらい職場を「演じる」力で乗り越える!松下隼司先生の新刊『先生を続けるための「演じる」仕事術』

多忙な学校現場で働く先生方、そして、つらい職場で日々奮闘するすべての方へ。
7月、教師の働き方、心のあり方に一石を投じる注目の一冊が発売されます。
大阪市立豊崎小学校の松下隼司先生(教員23年目)が贈る新刊『先生を続けるための「演じる」仕事術』かもがわ出版)です。

「先生を続けるための「演じる」仕事術」の概要

タイトル:先生を続けるための「演じる」仕事術
著者:松下隼司
出版社:かもがわ出版
発売日:2025年7月

松下先生といえば、著書『教師のしくじり大全』や『むずかしい学級の空気をかえる 楽級経営』で、これまで多くの先生方の共感を呼んできました。また、文部科学大臣賞受賞や文部科学大臣優秀教職員表彰など、数々の実績を持つ、教育界を牽引する存在です。関西の小劇場を中心に10年間、演劇活動をしていたりアンガーマネジメントの資格(ファシリテーター・キッズインストラクター)を取得していたり、多彩な経歴の持ち主でもあります。そんな松下先生が、今回「演じる」というユニークな視点から、自身の壮絶な経験とそこから得た教訓を惜しみなく語ります。

「死ぬ」か「仕事を続ける」か…絶望を乗り越えた「演じる」マインド

本書は、松下先生自身の「しんどかった」教員生活の赤裸々な告白から始まります。初任の頃、朝は布団から出られずタクシー通勤、夜は学級崩壊の悪夢にうなされ、髪の毛が減るほど追い詰められた日々。マンションの6階から「飛び降りたら楽になれるかも…」と、自殺が頭をよぎるほどの絶望に直面していたと言います。当時の松下先生にとって、選択肢は「仕事を続ける」か「死ぬ」かの二択しかなかったのです。

しかし、そんな極限状態から、松下先生はどのようにして「教師の仕事を続けられるのもあと何年だろう」とポジティブに考えられるようになったのでしょうか? そのきっかけこそが、「教師の職を演じる」というマインドチェンジでした。

本書では、この「演じる」という視点を通して、しんどかった原因、そしてそれを乗り越えるための具体的なきっかけやユーモアあふれる工夫が綴られています。学校現場で心が折れる前に、理想の教師を「演じ」てメンタルチェンジ。子ども、保護者、職員室対応で役立つ50のメソッド。松下先生自身の心の葛藤と再生の物語は、現場で苦労されている先生方にも共感できるものでしょう。

教員だけじゃない!「過酷な労働環境で働くすべての人へ」

この本は、教員に限らず、過酷な労働環境で働くすべての人に役立つヒントが満載です。職場の人間関係に悩み、しんどい思いをしている方、心が傷つきそうになっている方、そして今まさに「つらい」と感じているあなたに、本書はそっと手を差し伸べてくれるはずです。

松下先生は言います。「本書が、仕事で″辛い″思いをされている方のお役に少しでも立てれば‶幸い″です。」

ぜひ、7月発売の『先生を続けるための「演じる」仕事術』を手に取ってみてください。もうあなたの「しんどい」が「幸い」に変わる、そんなきっかけがこの一冊には詰まっています。Amazonで予約受付中です。

松下隼司先生 プロフィール


大阪市立豊崎小学校教諭。教員23年目、2児の父親。教育実践を重ねる傍ら、学校教育の課題や魅力、改善の工夫、教師の仕事の魅力について精力的に発信している。

主な著書
・絵本
『せんせいって』
『ぼく、わたしのトリセツ』
・教育書
『むずかしい学級の空気をかえる 楽級経営』
『教師のしくじり大全 これまでの失敗とその改善策』

主な受賞歴・実績
・第4回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクール 文部科学大臣賞 受賞
・日本最古の神社、大神神社短歌祭 額田王賞 受賞
・プレゼンアワード2020 優秀賞 受賞
・第20回読み聞かせコンクール 朗読部門 県議会議長賞受賞、自由部門 教育委員会教育長賞受賞
・令和6年度版教科書編集委員
・令和4年度 文部科学大臣優秀教職員表彰
・Voicyパーソナリティとしても活躍中

松下先生の著書をきっかけに、少しでも心が楽になる方が増えることを願っています。ご興味があれば、ぜひ松下先生のVoicyもチェックしてみてくださいね。

タイトル:先生を続けるための「演じる」仕事術
著者:松下隼司
出版社:かもがわ出版
発売日:2025年7月

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