クラウドファンディングで応援!大学生が挑む教員不足解消「ミツカルセンセイ」
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全国の学校で教員不足が続いています。各自治体で教員採用試験のタイミングを前倒ししたり、受験の要件を変更したりと工夫されていますが、現状は厳しくなる一方と言われています。この問題を解決するために、大学生が自ら動き、役に立つサービスを開発しようとしています。今回は、教員不足解決への貢献を目指す小谷瑞季さんのプロジェクトをご紹介します。

教員不足の現状


文部科学省の調査によると、2021年度の始業日時点で全国で2,558人の教員が不足していることが明らかになっています。特に小学校では、新年度に向けて学級担任の確保に悩む学校が多く、主幹教諭の先生や教頭先生が代役を務めるケースも少なくありません。このような状況は、教育の質の低下を招き、結果として子どもたちの学びに大きな影響を与えています。

教員不足の原因


教員不足の原因は多岐にわたります。教員を希望する人が減少していること、団塊世代の大量退職、特別支援学級の増加などが挙げられます。また、産休・育休を取得する教員が増えたことも、現場で働く教員数が不足している一因です。
全国の学校で実際に欠員が出た場合は、「講師登録」をされている人へ教育委員会から連絡し、働ける方を探すという仕組みになっています。それでも、年度途中からの採用ではなかなか見つからないのが現状です。それどころか、産休・育休へ入る先生の期間が事前にわかっていても、新しい先生が見つからないということが各地で発生しています。

先生の求人サイト「ミツカルセンセイ」で、全国の教員不足解決に貢献したい


※画像はクラウドファンディングプロジェクトページより(2024年6月12日)

教員不足の問題に取り組むために自らアクションを起こしたのが、大阪大学4年生の小谷瑞季さんです。小谷さんが取り組んでいるのは、講師登録を希望する「潜在教員」のための求人サイト「ミツカルセンセイ」の開発です。小谷さんはこのサービスを通じて、教員を目指す方々と学校をつなぎ、教育現場の人手不足を解消することを目指しています。

「ミツカルセンセイ」の役割


※画像はクラウドファンディングプロジェクトページより(2024年6月12日)

「ミツカルセンセイ」は、

  • 学校それぞれで求人情報を掲載
  • いま募集があるか一目でわかる
  • マッチする求人がなくても、気軽に興味ありと反応できる

などの特徴があり、講師登録希望者ファーストな形を目指しています。

あわせて、地方自治体の職員の方にとっても情報を探しやすい工夫もすることで、より迅速に講師を探すことができるようになるとのこと。
これにより、教員不足の解消に貢献し、教育現場の安定化を図ろうとしています。

クラウドファンディングを実施中!


※画像はクラウドファンディングプロジェクトページより(2024年6月12日)

「ミツカルセンセイ」の開発を実現させるために、現在クラウドファンディングを実施しています。クラウドファンディングのプロジェクトページでは、「ミツカルセンセイ」の詳細や、プロジェクトに対する小谷さんの思いを知ることができます。すでに支援者は100名を超えており、目標の88%まで支援が集まっています(2024年6月12日時点)。
教員不足に関心のある方、「ミツカルセンセイ」のプロジェクトに興味のある方、そして小谷さんを応援したい方は、ぜひ実際のプロジェクトページをご覧ください。

▼クラウドファンディングページはこちらから▼

 

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