MESHアプリでできること〜プログラミングをしてみよう!
MESHアプリはタブレットやスマートフォンにインストールすることができます。今回はiPadを使用しました。
アプリを起動すると、ブロックの電源の入れ方や、iPadとのペアリングの仕方などがチュートリアルで表示されます。
ブロックの電源を入れて端末に近づけるだけでブロックとのペアリングができるので、早速プログラミングにとりかかることができます。これなら初めて使う子どもたちでも操作することができそうです。
実践①:ボタンを押したらライトが光る
ボタンブロックとLEDブロックを使って、「ボタンを押したらライトが光る」のプログラムを作ってみます。
まずは、アプリ画面の右側から今回使う「ボタンブロック」と「LEDブロック」のアイコンを引っ張り出します。
このまま画面上で「ボタン」と「LED」をつなげます。
たったこれだけの操作で、「ボタンを押すと、LEDライトが光る」という仕組みを作ることができるのです!
ライトの光り方も、アプリ上で変更することができます。
点灯する色や時間、点滅・ふわっと光るなどのライトのつき方も選べます。LEDブロックをいくつも引き出してつなげれば、連続でいろいろな色に光るようにすることもできます。
また、アプリ上で「ロジック」を使うこともできます。ロジックの「スイッチブロック」には、「順番に切替える」「ランダムに切替える」「選んで切替える」の3種類があります。
ボタンとLEDの間に「ランダムに切替えるスイッチ」をはさみ、複数のLEDブロックをつないでみました。
これで、ボタンを押すとランダムに1色のライトが光るようになりました。
ブロックだけでは味気ないので、紙コップのなかにLEDブロックを仕込んでおばけのようにしてみました。
ボタンで今日の運勢を占える「おみくじおばけ」の完成です。
実践②:振ったら音が鳴る
続いて動きブロックを使ってプログラムを作ってみます。
動きブロックには「振動を感知したら」や、「振られたら」を選択することができます。今回は「振られたら」を選び、感度は20〜100に設定しました。
アプリにすでに入っているサウンド「振り回す音」を選び、ブロックが振られると振り回す音が鳴るようにしました。
そして、動きブロックを紙と紙コップで作った剣の中に入れると、「音のなる剣」の完成です!
このように、ブロックとアプリを使って面白い仕組みを形にしていくことが可能です。