春休みに読みたい!学校の先生向け書籍紹介!『教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書』
Pocket

春休みシーズン、学校の先生方にぜひ読んでいただきたい本をプランプランが独自にご紹介!今回ご紹介する『教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書』は、教育現場でAIを活用したい先生方必読の一冊です。特に注目を集めるChatGPTについて、その基本的な使い方から、学校現場での具体的な活用事例まで幅広く網羅しています。

『教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書』

タイトル:『教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書』
著:坂本良晶

発行:学陽書房
※アマゾンのページにジャンプします

すぐに使える事例が豊富

本書の大きな特徴は、実践的な内容が豊富なことです。授業案の作成やアウトプットの叩き台づくり、表計算や文書の校正まで、ChatGPTを使ってさまざまな仕事を効率化する方法が具体的に紹介されています。例えば、「席替えを実施してください」といった指示を与えるだけで、複数の条件を満たす案を出力してくれるなど、先生の仕事の「面倒くさい」「ややこしい」「手間がかかる」という部分をAIに投げる具体的な方法が紹介されています。

無料版と有料版の違いもわかる

また、無料版だけでなく有料版の活用法も詳しく解説されているのがうれしいポイントです。有料版ならではの高度な機能や、プラグインを使ったより実践的な活用法など、AIをさらに使いこなすためのノウハウが満載です。無料版のみを試している方も、有料版だとどのあたりが異なるのかがわかりやすくなっています。

コラムも充実!

コラムも充実しており、AIと働き方や雇用との関係性など、これからの時代を生きる私たちが考えるべき話題にも触れられています。そして何より、本書の随所から、著者である坂本先生の深い知見と経験が感じられます。見開きで1トピックがコンパクトにまとめられているのは、先生ご自身が幾度となく実践を重ねた結果なのだろうと感じます。

新学期に向けておすすめ!AIの最新情報にもアンテナを

教育現場にAIを導入したいけれど、何から始めればいいのかわからない──そんな先生方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。基本的な使い方から応用的な活用法まで、本書を片手に実際にChatGPTを試してみることで、きっと自分の仕事に活かせるヒントが見つかるはずです。AIの技術は日進月歩で発展していくので、本書で基礎を学びつつ、最新の情報にもアンテナを張っておくとよさそうです。

参考:『教師の仕事がAIで変わる! さる先生のChatGPTの教科書』

おすすめの記事