学校の先生を助ける「ちょこっとスキル」がtwitterでもバズってる!ちょっとの知恵で大きな効果
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学校の先生の仕事は授業をするだけではなく、多岐にわたります。「授業をする」と言っても、子ども達の注目を集める一言、作業に集中してもらうための声かけ、提出物の回収の仕方等、工夫次第でよりよくなるポイントがたくさんあります。そんなちょっとした工夫を集めた髙橋 朋彦先生、古舘 良純先生の書籍「授業の腕をあげるちょこっとスキル」がとても参考になります。また、twitterでは「#ちょこっとスキル」で学校の先生方が自分のちょっとした実践を投稿しており、とても盛り上がっています。今回は「ちょこっとスキル」のシリーズをご紹介します。

明日からすぐに真似できる「ちょこっとスキル」シリーズ

「ちょこっとスキル」シリーズは、髙橋朋彦先生と、古舘良純先生の著作です。お二人ともTwitterやVoicyなどでも積極的に情報発信していらっしゃいます。

 

授業の腕をあげるちょこっとスキル


タイトル:授業の腕をあげるちょこっとスキル
著者:髙橋 朋彦・古舘 良純

授業中の板書、ノート指導、子ども達への声かけなどなど、授業で活かせる「ちょこっとスキル」が紹介されています。小さな工夫が多く、すぐに実践できるものばかりです。

学級づくりに自信がもてるちょこっとスキル


タイトル:学級づくりに自信がもてるちょこっとスキル
著者:髙橋 朋彦・古舘 良純

こちらはシリーズの2冊目です。授業中のスキル以外の、給食指導や清掃指導などで活かせる工夫がまとめられています。前作と同様実践しやすくまとめられています。

教室の願いをかなえるちょこっとアイテム


タイトル:教室の願いをかなえるちょこっとアイテム
著者:髙橋 朋彦・古舘 良純

シリーズ3作目は「ちょこっとアイテム」です。子どもたちの学校生活がちょっと楽しくなるアイテムや、先生が効率よく仕事をするための道具などが紹介されています。取り入れやすいのに、効果は発揮されるものばかりです。

想いが伝わる ちょこっとフレーズ


タイトル:想いが伝わる ちょこっとフレーズ
著者:髙橋 朋彦・古舘 良純

シリーズ最新作は「ちょこっとフレーズ」です。子どもたちに気持ちを伝えるフレーズが具体的な活用場面とともにまとめられています。

一番大切なのは「ちょこっとスキル」の背景にある「想い」

「ちょこっとスキル」シリーズで紹介されている「スキル」「アイテム」「フレーズ」は取り入れやすいものが多くまとめられています。若手の先生からすれば、「先輩の先生がやっている仕事をちょっと早くする知恵」が言語化され、本にまとめられているように思えるのではないでしょうか。

その知恵が生み出された背景には、子どもたちのためを思う髙橋先生、古舘先生の教師としての想いが詰まっているように思えます。どんな目的でその「スキル」「アイテム」「フレーズ」を使うのか、その部分を読むことで、ちょこっとスキルに自分なりのアレンジを加えることができるかもしれません。また、学校のきまりなどの都合で、そっくりそのまま真似できなくても、想いの部分を取り入れて自分流の工夫を編み出すこともできるでしょう。

 

「ちょこっとスキル」がtwitterでバズってる!

twitterでは、古舘先生の声かけにより、ここ数日でかなりの数の「ちょこっとスキル」がツイートされています。

たくさんの先生方により、「ちょこっとスキル」が披露されています。やってみたいことをたくさん見つけて、2学期を前向きに迎えられる先生が増えることを願っています。

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