学校と保護者の連絡をデジタル化!文部科学省の通知を解説!無料で使える保護者連絡ツールも

2020年の時点で、文部科学省から「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について」という通知が出されています。この通知は、学校と保護者間の連絡をデジタル化し、押印を廃止することで業務効率化を図ることを目的としています。今回は、この通知の要点と、デジタルツールを導入することで得られる教員と保護者のメリットをご紹介します!

学校から保護者への連絡はデジタル化が鍵

この通知では、学校から保護者への連絡手段としてメール配信システムや専用ソフトウェアの活用を推奨しています。これにより、迅速な情報共有が可能となり、教員の印刷・配布業務の負担軽減にもつながります。また、保護者もいつでもどこでも情報を確認できるようになり、紙の書類管理から解放されます。

保護者から学校への回答もオンラインで

保護者から学校への回答もデジタル化が進められます。アンケートにはGoogle フォームやMicrosoftのFormsなどのオンラインフォームを活用することで、集計作業が自動化され教員の負担が大幅に減ります。
これらでアンケートを作成した上で、QRコードなどを印刷した手紙を配付したり、メールでアンケートのURLを送ったりすることで、保護者の方も回答が簡単になります。ただし、デジタル環境への対応が難しい家庭には配慮が必要です。

押印廃止でさらなる効率化

これまで学校現場では保護者への確認等を目的に押印を求めるケースが多くありましたが、押印そのものの効果は限定的であるため、可能な範囲で省略を進めることが望ましいとされています。
とはいえ、音読カードなどのように、見たことを手軽に知らせるためなどであれば、押印等を継続するのは問題ありません。すべてをデジタル化するわけではなく、柔軟に対応することが求められます

無料で連絡ツールに使えるプランプラン!

学校と保護者間の連絡をデジタル化することで、教員の業務効率化と保護者の利便性向上が期待できます。デジタルツールを効果的に活用し、学校現場の働き方改革を進めていきましょう。

プランプラン連絡帳は、 学校から保護者の方へメールを配信が可能です!添付ファイルの制限もありません!保護者からの欠席連絡にも使えます。遅刻、欠席の状況を全校でリアルタイムに把握することができますので、先生方の朝の時間も有効に活用できるようになるでしょう。その上、すべての機能を無料でお使いいただけます!設定が完了すればすぐに使いはじめることができます。ぜひご活用ください!

参考
文部科学省「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における 連絡手段のデジタル化の推進について(通知)」
https://www.mext.go.jp/content/20201019-mxt_zaimu-100002245-1.pdf

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